EXPERIMENTAL DATA実験データ

ルネス工法では、束のない床下を実現するために、梁の間に床仕上材を載せる非常に強い材料である軽量ビーム鋼を使用しています。この軽量ビーム鋼を主材として、構成する”逆梁二重床”に対し、数々の実験を実施し、その安全性と高品質性を確保しました。

下記の調査・研究に関する詳しい資料をPDF形式でご覧頂く事ができます。

遮音調査(ルネス工法)

ルネス皆春 床衝撃音遮断特性測定報告書
1997年4月28日
大分大学工学部 大鶴研究室
この調査では、ルネス工法で建設されたマンション「ルネス皆春」8階、9階床において、 床の衝撃音が軽量・重量でL-45~L-50(L値換算)の範囲という、非常に低い数値(=遮音性が高い)をマークしたことを報告しています。 
ルネスリバーコート 床衝撃音遮断特性測定報告書
1998年6月26日
大分大学工学部 大鶴研究室
この調査では、ルネス工法で建設されたマンション「ルネスリバーコート」1階、2階床において、 床の衝撃音が軽量・重量でL-40~L-45(L値換算)の範囲という、非常に低い数値(=遮音性が高い) をマークしたことを報告しています。 

遮音調査(シンカ工法)

UR清瀬実験棟 床衝撃音レベル測定実験にかかわる実験結果報告書
2012年1月16日
株式会社ルネス研究所
この調査では、既存マンション「UR清瀬実験棟」5階床において、110mm厚スラブ上にシンカ床組を行い、床の衝撃音が重量でL-60⇒L-55(L値換算)への性能向上という結果をマークしたことを報告しています。
UR花畑団地 床衝撃音遮断性能測定結果 2013年8月29日
UR技術研究所
この調査では、既存マンション「UR花畑団地」2階床において、110mm厚スラブ上にシンカ床組を行い、床の衝撃音が重量でL-60⇒L-55(L値換算)への性能向上という結果をマークしたことを報告しています。 

強度調査

二重床構造によるスラブ・
梁接合部の補強方法に
関する実験的研究
この調査では、ルネスなどで使用する二重床構造下の「スラブ」に的を絞り、強度研究を行っています。普通これらのスラブは逆T形あるいはL形を有していますが、本研究はそれらの 鉛直荷重時の挙動や耐力を、様々なタイプのスラブを用いて実験・調査し、耐性のあるスラブ開発のために役立てることを目的としています。

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