SDGSSDGsへの取り組み

永く快適・安心に暮らせる住まいと技術の継承

永く快適・安心に暮らせる住まいと技術の継承

エスアイルネスでは、国土交通省が推奨する「スケルトン・インフィル住宅」に最適と言われる逆梁工法をさらに進化させ、床下に高さ約60㎝もの空間を生み出す「ルネス工法」を推進しています。国土交通省が推奨する「スケルトン・インフィル住宅」とは、100年以上長持ちする骨格を持った建物に、注文住宅なみの自由な間取り変更を可能にする住宅システムです。建物をスケルトン部分(骨格・構造体)とインフィル部分(内装・設備機器)に分けており、配管類が床下にあるためメンテナンスがしやすくなっています。例えば15~20年で給排水設備等が老朽化しても、外壁などを解体せずに床下の空間で設備を新しくすることが可能なため、マンションを解体することなく100年以上多くの方々に住み続けていただくことが可能となっています。住まいは、住む人の健康だけではなく、自然環境にも大きな影響を与えています。さらに住宅の性能は、住宅寿命にも関わっています。我々は、住む人が快適で健康に暮らすため、ルネス工法を取り入れることによりマンションの4大問題(遮音性・収納力・採光通風性・部屋の広さ)を解決しています。

POINT.1 住み続けられるまちづくり

住み続けられるまちづくり

資産価値・事業価値の持続可能な、より良い住宅建設で、時代変化に対応できるスケルトンインフィル住宅(ルネス工法)、省エネ住宅の建設の普及・促進

POINT.2 つくる責任・使う責任

つくる責任・使う責任

持続可能な消費と生産パターンを確保するため、環境負荷抑制できる「建物の長寿命化」を目指し、100~200年住み続けられる住宅づくりの更なる開発で、大切な資源の利用効率向上へ取り組む

「ルネス工法」7つのメリット

スケルトンインフィル(ルネス工法)の社会的価値

建物の長寿命化による住居費負担の軽減・CO2排出量削減効果

我が国は脱炭素社会の実現に向けて2050年までに現状の60~80%削減しなければならないですが、我が国の建築分野は日本の総CO2排出量の約40%を占め、責任は大きく、確実な目標達成が必要です。

新築・改修における住宅のライフサイクルにおけるCO2排出量の削減の取り組みは進んでいますが、最近、特に注目されているのが建物の「長寿命化」であり、今までのスクラップ&ビルドの考えでなく、既存住宅をメンテナンスしながら永続的に使い続ける取り組みが実施されています。

200年住宅を目指すスケルトンインフィル住宅(ルネス工法)が、将来世代に負担を強いることのない「住居費負担の軽減」「長寿命による解体周期延長のCO2排出量軽減」に大きく寄与する結果となります。

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