KNOWHOW入居者の“住みやすさ”に寄り添うという発想
入居者の“住みやすさ”に
寄り添うという発想。
マーケティングからわかる、賃貸マンションのコンセプト。
入居者アンケートでわかること
賃貸経営における「お客さま」である入居者に、「なぜこのアパート、マンションに決めましたか?」とアンケートをとると、6割近くの方が「新築だから」という理由を答えます。それは、新しくてキレイだというだけでなく、築年数の経ったアパート、マンションよりも、明らかに性能が良いからです。
例えばインターネットの回線ひとつとっても、数年前はADSLがついていることが非常に大事だったわけですが、これから光ケーブルが当たり前になってくると、ADSLのみの賃貸マンションだと、部屋で仕事が出来ないという入居者があらわれてしまうのです。
このようなインフラ一つをとっても数年後には最新ではなくなる。それどころか、非常に遅れたものとして捉えられかねません。
徹底した市場調査
どんな入居者がいて、その入居者がどんな部屋に住みたい、どんな設備が必要だと思っているかを知るという事は賃貸マンション事業を始めるにあたって、絶対にしなければならないことの一つです。
なぜなら、建てる賃貸マンションがその地域でオンリー1の特色を持てば持つほど、高い家賃というのは取りやすくなり、同時に入居者を集めやすくもなるからです。
例えば、単身女性向けのレディースマンションがいいのか、あるいはDINKS向けのマンションがいいのか、あるいは、シングルペアレンツ向けマンションなのか…。どのようなコンセプトを加味したマンションにするのがいいのかによって、 部屋の設備や間取りが変わってきます。
つまり、どういうコンセプトの賃貸マンションを作らなければならないのか、それを明確にするために、必ず徹底した市場調査をしなければならないのです。